働き出すのと同時に借金が…

更新日:2018-04-18 17:57

先日、現役の弁護士の方と話す機会がありました。その時に言われた事は、「ドラマの中の弁護士のように華やかな世界じゃないよ」です。

ドラマで見る弁護士って刑事事件で無罪を勝ち取ったり、企業間の買収を成功させたりと「The 正義」という感じですが、現実では離婚訴訟や遺産問題などの民事事件ばっかりだそうです。

弁護士になるには、法科大学院を卒業し、司法試験に合格した後、司法修習を修了してやっとなれます。ここまで凄い費用がかかるらしく、奨学金を利用してなんとか過ごしていくのですが、司法修習が終わった時点で多い人で1,000万円の奨学金返済が待ってる人もいるそうです。

働き出すのと同時に1,000万円の借金…モチベーションが上がりませんよね。それを聞いて少し弁護士になるのを考えたことはここだけの内緒でお願いします。

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弁理士の将来性について考える

更新日:2017-08-16 16:46:33

弁理士を目指すにあたって、気になるのは将来性についてです。かつてはかなり安定感があった弁理士ですが、弁理士の人数自体は増えているのに、弁理士の主たる仕事である特許出願数は減少傾向にあり、けっして見通しが明るいとは言えません。これは他の多くの士業にも言えることで、安定感を求めて士業を目指す人が増えた結果、士業業界全体が競争社会になっているといえるでしょう。

ただし、企業の特許出願が減ったとはいえ、これからどんどんグローバル化が進んでいく社会では海外で特許出願を行う国際出願の需要はむしろ増していくと思われます。また、特許事務所の仕事が減っても、企業が社内で特許に関する担当者を設ける場合もあり、特許事務所にこだわらなければ就職の幅は広がったともいえるかもしれません。

また、地方企業の特許出願や、個人の特許出願など、大都市圏外では意外に弁理士が不足しているケースもあります。インターネットの発達により、ネットでのやり取りでもかなり綿密な打ち合わせなどができるようになっていますから、地域を問わずに対応できる弁理士となれば生き残りやすくなるかもしれません。

どんな業界も厳しいものがある状況ですが、弁理士の将来性はまだまだ捨てたものではありません。努力次第ではしっかりと仕事をこなしていけるようになると思います。

そもそも弁理士って?

更新日:2014-04-25 15:54:46

今日は弁理士がどういうものなのか簡単に紹介していきます。弁理士というのは、特許や商標などに関して、特許庁における手続きの代理や鑑定などを行うことができる国家資格です。弁理士になるには、弁理士試験に合格するか、特許庁で通産7年以上、審判か審査の事務に従事する必要があります。もしくは、弁護士の資格を取得することでも弁理士になることができます。

弁理士は比較的需要が高いので、弁理士資格さえ取得できてしまえば、ほとんどの場合事務所などに就職できるようです。弁理士は高給という理由から目指す人が多いですが、その分資格を取得するのは容易ではありません。大体2000時間以上はかかると言われる高難度の試験です。また、実際それに見合うほど高給な仕事であるかは微妙に思えます。

弁理士の良いところは、定年が長く、事務所にもよりますが65歳以上でも働き続けることができ、転職する場合も難しくはないため、かなり安定した仕事だという点だと思います。

2年目標で頑張って見ようと思う…

更新日:2014-03-19 17:16:52

沢山の企業に応募して面接を受けて、その中のいくつかの企業から内定をもらうことが出来ましたが、なかなか自分が希望する大企業での就職が決まらないでいました。

このまま妥協して内定をもらっている中小企業に就職することも考えましたが、一生に一度のことなので就職で妥協せずに士業資格の取得を目指して勉強をすることに決めました。

いくつか士業の中に面白そうな資格がありましたが、中でも理系での知識を活かすことが出来る弁理士資格に非常に魅力を感じました。

この弁理士という士業の資格は難関国家資格の一つであり、かなりの勉強量が必要となるので、2年で合格することを目標にして頑張ることに決めました。

親に相談してみたところ、2年であれば応援するから家にいてもいいということだったので、しばらくは家の中で勉強をすることになりました。

弁理士に合格した暁には弁理士事務所へ就職し将来的には独立開業をしていきたいという目標も出来ました。

早速勉強始めたけれど意外と難しい??

更新日:2014-03-12 10:31:08

大学を卒業したものの、就職ができず、迷った挙句に資格を取ることにしたのです。

大学では工学部建築学科に籍を置いていました。建築の勉強をしていたプロセスで、今後は知的財産がますます重要な位置づけになってくるだろうと予感し、弁理士の資格を取ることを決意したのです。

士業はたくさんありますが、私が最も興味を持ち、また現実的に手が届くと感じたのが、弁理士でした。

早速、勉強を始めました。士業資格取得のポイントは、つまるところ暗記力だと、聞いたことがあります。その言葉を忠実に守って、テキストを、ある時は音読しながら、またある時はメモをとりながら、何回も読みなおしました。

また、短答式試験対策として、5年前からの過去の出題問題を繰り返し解いていきました。さすがに3回もすると、すっかり覚えてしまい、答えが完璧に頭に入るほどになっていました。

基本的に、1日に7時間は勉強に当てています。ただ、やり始めてから気づいたことなのですが、思っていたほど順調には進まないものです。予定よりかなり遅れてしまいます。意外と難しいものです。

さすがに士業の資格をとるのは大変だと、あらためて自分に鞭打っているところです。

弁理士って今までの知識も生かせるし有りかも!

更新日:2014-03-05 19:36:20

学生時代は毎日、勉学以外にもアルバイトをしていました。時には弁理士の近くでその仕事の補佐のようなこともしていたので、資格があれば、弁理士として知識を生かしていけるのではないかと感じました。

当時から、この経験を生かしたいとも感じていました。そこで、私は就職を断念して、資格取得を決めたのです。

士業へのあこがれもありましたし、士業ならではの責任と立場などもいいと感じていました。国家資格を保持することで、様々なことができるのもとても楽しみであるとも思っていました。

産業財産権に関わるすべての事務手続を代理することができる国家資格なので、特許などの申請にも携わったりと、いろいろな職業の人とかかわりを持てるという点でも、有益であるとも思いました。学歴や年齢など、受験資格に制限はないので、頑張って卒業した大学の学歴もあまり生かせませんが、人生経験を生かしていけるところこそが、士業の魅力でもあるので、とにかく進のみだと考えて、努力を重ねました。

国立理系学生

  • 趣味:実験だわさ
  • 特技:スポイト目分量測定!